日本人ビックリ!? 外国人観光客の9大NG行動―香港メディア

Record China    2023年11月24日(金) 22時0分

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香港メディアの香港01は20日、「日本人を驚かす外国人観光客の9大行動、香港人はコレをよくやってしまう」と題する記事を掲載した。写真は奈良の若草山。

香港メディアの香港01は20日、「日本人を驚かす外国人観光客の9大行動、香港人はコレをよくやってしまう」と題する記事を掲載した。

記事は、「香港人は日本旅行が大好きだが、現地には香港とは異なる法律やルールが多く、うっかりこうした習慣を破ると人目を引くことになる」と説明。9つのNG行動を挙げ、「これらを覚えておけば非難されることはない」と述べた。

1つ目は「電車内で大きな声で話したり、通話したりすること」。記事は「日本の電車や地下鉄では基本的に静かな状態を保たなければならず、人と話をする際は声量を低くすることを心掛ける必要がある」と説明。「日本人は公共交通機関で電話をすることはめったになく、重要な電話であれば次の駅で降りてからかけ直し、改めて乗車する」と述べた。

2つ目は「タオルを温泉に浸すこと」。記事は「香港人は浴場で他人と顔を合わせることに慣れておらず、温泉に入る際にはタオルで体を覆う。しかし、タオルについたごみくずが温泉水を汚してしまうため、温泉には浸さないようにしなければならない」と説明。「タオルや水着の着用が許可されている場所もあるので、事前に調べておくといい」とすすめた。

3つ目は「同意なく日本人を撮影すること」。記事は「日本人はプライバシーに及ぶ迷惑行為にはとても敏感で、同意なく他人の顔を撮影してSNSにアップしたりすると肖像権の侵害になり、非常に礼を欠く行為だ」とし、「ある観光客が日本のスーパーで果物や野菜を撮影した時でさえも、店員に制止され、削除を要求されたことがある」と紹介した。

4つ目は「4人で2品を注文すること」。記事は「飲食店で少量の料理をシェアする客に店主が不満を訴えたことがある。席を占領する一方で消費が一人前に満たないことが原因で、後ろの客を待たせ、店の売上にも影響を与えることになる」とした上で、「飲食店では気を遣って各人が少なくとも1品は食べ物や飲み物を注文しよう」とアドバイスした。

5つ目は「路上でたばこを吸うこと」。記事は「日本では2020年から屋内(第1種施設)は原則、全面禁煙となっており、現在では大部分の公共の場所や飲食店、事務所などでも禁煙になっている。たばこを吸いたい人は必ず、公共の場に設置された喫煙所または喫煙スペースで吸わなければならない」と解説した。

6つ目は「食べ歩きをすること」。記事は「香港で食べ歩きはおかしなことではないが、日本では購入後にすぐに店先で食べたりするのはよろしくない」と説明。「日本人は食べ歩きをすると通行人とぶつかったりしてトラブルになると考えており、邪魔にならない場所まで移動してから食べる。現地の人がどこで食べているかを観察し、参考にすると反感を買わずに済む」とした。

7つ目は「予約しないで突然訪れること」。記事は「日本の多くの飲食店やイベントは予約が必要だが、予約が取れなくても『ダメ元』で現地を訪れる観光客は少なくない。店は遠くから来た観光客に気を遣い例外として入店させてくれる場合もあるが、こうした行為はマナーに反するもので、ルール通りに予約をした日本人はあきれるだろう」と述べた。

8つ目は「店内で買ったばかりの商品の封を開けること」。記事は「日本では購入した商品を店の中ですぐ開けるのは失礼に当たる。店員に注意されるだけでなく、他の客を困惑させてしまったり、泥棒と間違えられたりすることも。急いでいたとしても店内に設置された椅子に座ってから、あるいは店を出てから封を開けるべし」とアドバイスした。

9つ目は「公共の椅子に長時間座り続けること」。記事は「旅行先で人と待ち合わせをしている時などに近くのベンチに座って待つこともあるかもしれないが、あまり長い時間座っていると現地の人から注意されたりする」とし、「人を待つ場合はやはり喫茶店などで飲み物を頼んでゆっくり座っていた方がいい」とした。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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