中国の72/144時間ビザなしトランジットビザ対象国が54カ国に増加

人民網日本語版    2023年11月21日(火) 11時30分

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中国の72/144時間のビザなし通過政策対象国は54カ国に増加した。写真は桂林。

中国国家移民管理局の微信(WeChat)公式アカウントによると、中国で17日からノルウェー人を対象とした72/144時間のビザなし通過政策(トランジットビザ)実施が始まった。これにより、中国の同政策対象国は54カ国に増加した。中国新聞網が伝えた。

現時点で、72時間のビザなし通過政策が実施されている中国の都市は長沙ハルビン、桂林の3都市、144時間のビザなし通過政策が実施されている都市は北京、天津、石家庄、秦皇島、上海、南京、杭州、寧波、広州深セン、揭陽、瀋陽、大連、青島重慶成都西安アモイ武漢、昆明の20都市となっている。54カ国の国民は、有効期限内のパスポートとトランジットビザ期限内の搭乗日と座席を指定した第三国・地域への乗り継ぎ航空券または関連証明書類を提示すれば、ノービザで規定の地域内に72時間、または144時間滞在し、観光や短期ビジネスを行うことができる。

中国が2013年1月から72/144時間のビザなし通過政策を実施して以来、これまでに、外国人50万人以上が利用してきた。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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