広州モーターショーに1132台が集結、新エネ車が主役―中国

人民網日本語版    2023年11月21日(火) 13時30分

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今回の広州モーターショーは展示規模が22万平方メートルに達し、世界初発表の車が59台、コンセプトカーが20台、新エネルギー車が469台あり、計1132台が出展された。

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第21回広州国際汽車展示会(広州モーターショー)が17日、広東省広州市の中国輸出入商品交易会展館で開幕した。今回は展示規模が22万平方メートルに達し、世界初発表の車が59台、コンセプトカーが20台、新エネルギー車が469台あり、計1132台が出展された。

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中国で今年最後に行われる国際A級モーターショーとなった広州モーターショーは、自動車メーカーと来場者の関心が非常に高く、世界の主要メーカーが主力の新製品をひっさげ相次いで出展している。

新エネルギー車は今回もモーターショーの主役だ。会場を見回すと、ファーウェイ(華為技術)の鴻蒙智行(HIMA、Harmony lntelligent Mobility Alliance)と理想汽車のブースに多くの人が集まっていた。

長年モーターショーに注目してきた来場者は、「時代は変わった」と感慨深げに語り、「初期の広州モーターショーは、海外ブランド、とりわけ高級車ブランドに大勢の来場者が注目していたが、今回のモーターショーでは、中国の新エネ車ブランドに注目する人の方が海外ブランドに注目する人よりはるかに多い」と話した。

広州モーターショーは毎年、新車を発表する重要な舞台になっている。統計を見ると、今回は世界初発表車が59台あり、初発表される車の数も展示される車の数も前年を大幅に上回った。ショーに登場した複数の車種が来年上半期に引き渡され、自動車市場の供給が豊富なものになるとみられる。

中国国際貿易促進委員会自動車業界委員会の王侠(ワン・シア)会長は、「2024年の自動車市場を見通すと、慎重かつ楽観的な見方を続けることができる。経済の安定・消費の促進政策の効果が徐々に顕在化するにつれ、消費への信頼感が徐々に回復し、中国の自動車市場はこれから新たな上昇期を迎えるとみられる。来年は新エネ車と輸出が高度成長を続けるが、上昇幅は縮小する可能性がある」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)





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