台湾メディアの聯合新聞網は18日、元卓球選手の福原愛さんが6文字のハッシュタグでシンガポール移住説を否定したと伝えた。

記事が紹介したのは福原さんが中国のSNS・小紅書（RED）への投稿動画に付けた「在日本的生活（日本での生活）」というハッシュタグで、この投稿で福原さんは東京スカイツリーを訪れたことを報告した。福原さんが中国版インスタグラムとも呼ばれる小紅書のアカウント開設を発表したのは10月下旬のことで、記事は「周囲の人は福原さんだと分からなかったみたいだ」「大部分のファンが動画での福原さんの紹介を褒め、福原さんの近況を目にしたことを喜んだ」としている。

記事はこれに先立ち、福原さんの元夫の江宏傑（ジアン・ホンジエ）氏が7月27日に都内で開いた緊急会見に言及。この席で江氏は日本の裁判所から福原さん側に子の引き渡しを命じる保全命令が出たことを明かして子の早期引き渡しを改めて求めており、記事は「同日の声明発表以来、福原さんは公の場から姿を消し、シンガポールに移住するのではないかとのうわさも流れた」と伝えている。（翻訳・編集/野谷）