賽銭箱の金を盗んだ男「菩薩は手でOKしてくれた」―中国

Record China    2023年11月20日(月) 21時0分

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中国・上海市港西鎮に位置する慎修庵の賽銭箱から金を盗んだ男が、驚きの言い訳をした。

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中国・上海市港西鎮に位置する慎修庵の賽銭箱から金を盗んだ男が、驚きの言い訳をした。中国メディアの観察者網が19日付で伝えた。

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記事によると、慎修庵の関係者は10日ごとに賽銭箱の金を集めていたが、前回と比べて極端に少なかった。不審に思い調べたところ、賽銭箱の蝶番の部分が緩んでいるなど盗難の形跡があったことから警察に通報した。


地元警察が捜査は、ある団地の屋上に潜んでいた覃(タン)容疑者を拘束した。調べによると、覃容疑者は10月23日未明に壁を乗り越えて建物に進入し、9つの賽銭箱から金を盗んだという。

覃容疑者は賽銭箱から金を取ったことは認めたものの「盗んだのではなく借りただけ」と主張し、「(現場にあった)菩薩(仏様)に賽銭箱の金を取ってもいいですかと尋ねたら、手で『OK』のジェスチャーをしたんだ」と述べているという。


中国のネットユーザーからは「はははは。『OK』って笑い死ぬ」「なかなかユーモアのある言い訳だ」「この泥棒、スマートだな」「いや、このネタは古いでしょ」「菩薩は(3本の指を立てて)3年以上の懲役だぞと警告してたんだよ」といった声が上がった。

一方で、「賽銭は菩薩にあげるもの。でも菩薩から通報があったわけじゃない」「盗むのは悪いが“賽銭”の名目で私腹を肥やしているのは誰なのか」といった指摘も寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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