韓国メディア「サッカー中国代表は世代交代に完全に失敗」=中国ネット「うなずくしかない」

Record China    2023年11月20日(月) 7時0分

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韓国メディアのOSENは、サッカー中国代表について「世代交代に完全に失敗した」とする記事を掲載した。写真中央が張琳芃。

中国スポーツメディアの直播吧によると、21日に行われるサッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の中韓戦を前に、韓国メディアのOSENは、中国代表について「世代交代に完全に失敗した」とする記事を掲載した。

アジア2次予選は、36チームが4チームずつ9グループに分かれてホーム・アンド・アウェーで対戦し、各グループ上位2チームが3次予選に進出する。

最新FIFAランキング79位の中国は、同24位の韓国、同112位のタイ、同155位のシンガポールとグループCに入り、16日にタイとアウェーで対戦し2-1で逆転勝ちを収めた。韓国はシンガポールとホームで対戦し5-0で大勝した。中国は21日にホームで韓国を迎え撃つ。

直播吧によると、OSENの記事は、「両国間の実力差は最近、極めて広がったという評価もある」とし、韓国代表はFWソン・フンミン(トッテナム)(31)を筆頭に、MFイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)(22)、DFキム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)(27)、FWファン・ヒチャン(ウルバーハンプトン)(27)などの陣容であるのに比べ、中国代表は帰化選手合流も不発な状態だと指摘。中国代表は守備陣が足りず、かつて「中国のセルヒオ・ラモス」とも呼ばれたDF張琳芃(上海海港)(34)が韓国戦も右DFで起用されるだろうと展望し、「ただし、1989年生まれのベテランがいまだに主力を務めることは、中国代表の世代交代が完全に失敗したことを示すケースだ」と報じた。

この記事について、中国のサッカーファンからは「言われなくても分かっている」「反論できない」「黙ってうなずくしかない」「事実をついていて耳が痛い」「タイ戦でパフォーマンス最悪だったのが張琳芃」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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