パナソニック中国法人、ライブコマースで他社を貶め当局から処罰―中国メディア

Record China    2023年11月20日(月) 6時0分

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16日、中新経緯は、パナソニックの中国子会社がライブコマースでライバルメーカーを貶めたとして現地市場監督管理当局から処罰を受けたと報じた。

2023年11月16日、中新経緯は、パナソニックの中国子会社がライブコマースでライバルメーカーを貶めたとして現地市場監督管理当局から処罰を受けたと報じた。

記事は、中国政府の「信用中国」ウェブサイトがこのほど、パナソニックの中国法人である松下家電(中国)有限公司が違法広告により他の生産経営者の商品またはサービスを貶めたとする処罰情報を発表したと紹介した。

そして、具体的な内容として松下家電(中国)の製品販売用抖音(TikTok)アカウント「松下電器旗艦店」が今年7月21日夜に電動シェーバーのライブコマースを実施していた際に、「『某飛某浦』より安い、『某朗某博』と比較すると刃の回転速度で圧倒している」など再三に渡ってライバルメーカーの名前を一部伏せた形で言及し、自社製品が優れていることをアピールしたと説明し、「信用中国」が「調査の結果、ライブコマース中に言及されていた『某飛某浦』は飛利浦(フィリップス)、『某朗某博』は博朗(ブラウン)であることが明らかになった」と発表したことを伝えている。

その上で、浙江省杭州市銭塘区市場監督管理局が今月6日、松下家電(中国)に対して警告および罰金3万元(約60万円)を科すことを決定したと紹介した。

記事は、松下家電(中国)について「2004年に設立した外国法人の独資企業で、松下電器(中国)有限公司の全額持株会社」としている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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