中国、2023年の自動車輸出量が世界一に

人民網日本語版    2023年11月19日(日) 6時0分
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中国国際貿易促進委員会自動車業界委員会の王侠会長は「今年第1四半期、中国の自動車輸出量は107万台となり、初めて日本を抜いて世界一の自動車輸出国になった」と述べた。

中国国際貿易促進委員会自動車業界委員会の王侠(ワン・シア)会長は16日に行われた広州自動車産業発展大会で、「今年第1四半期(1-3月)には、中国の自動車輸出量は107万台となり、初めて日本を抜いて世界一の自動車輸出国になった。1-10月は、自動車輸出量は同59.7%増の392万2000台になり、通年の輸出量が世界一になることは確実だ」と述べた。

王会長は、「世界貿易機関(WTO)に加盟したばかりの2001年に、中国の自動車産業チェーンにおける輸出額は15億5900万ドルしかなく、割合は0.65%しかなかったが、今年の1-8月には1219億9300万ドルに達し、割合は5.5%に高まった。今や自動車輸出は量も金額もそろって増加傾向にあり、自動車の単価が2014年のわずか8万5000元から、23年第1-3四半期(1-9月)は13万7000元まで上昇した。輸出先の地域が発展途上国から欧州や北米などの先進地域の市場へと徐々に広がりを見せている」と述べた。

また王会長は、「今年は自動車メーカー数社と多国籍企業が双方向の技術協力を特徴とした合弁協力合意に調印し、中国の自動車産業が技術輸出の新たなブルーオーシャンに乗り出すようになった。現在、世界のハイレベル自動運転関連特許のうち中国が50%以上を占め、中国が保有するバッテリー(電池)技術の特許は世界の74%を占め、中国のリチウムイオン電池技術は世界の84%を占め、中国の先進運転支援システム(ADAS)を搭載したスマートコネクテッド乗用車の市場浸透率は42%となり、中国が世界をリードする状況が日増しに明らかになっている」とした。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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