中国初のアルゼンチンへ輸出の新エネLRT列車、現地に到着

人民網日本語版    2023年11月19日(日) 19時0分
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中国初のアルゼンチンへ輸出の新エネLRT列車が現地に到着した。

中車唐山機車車両によると、同社が開発し、中国が初めてアルゼンチンに輸出する新エネルギーの軽量軌道交通(LRT)列車は、遠洋貨物船に乗って、現地時間の14日未明に同国のサラテ港に無事到着した。

中国中車のアルゼンチン・フフイ新エネルギーLRT列車プロジェクトは、2022年5月に契約調印が行われ、同年10月に同社が製造をスタートした。23年9月20日には2本の列車が船に積み込まれてアルゼンチンへ出航し、同プロジェクトの車両が順調に引き渡されることになった。

この列車は営業開始すると、アルゼンチンの世界遺産「ウマワカ峡谷」を通る予定で、車両のラインカラーのデザインと配色も同峡谷が主なモチーフになっている。観光客がこの列車に乗って景観を楽しめるように、独特なワイドビューの車窓を採用した。また、アルゼンチンは太陽光エネルギーが豊富なため、この列車は100%電池駆動方式を採用しており、車両の上部にバッテリー容量352キロワット時のリン酸鉄リチウムイオン電池(LFP電池)が2個設置されており、グリーンな移動と快適安全の設計理念に合致する。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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