<サッカー>中国VSタイの試合で誤審?中国ネット賛否「これはPK」「大げさ」

Record China    2023年11月17日(金) 17時0分

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サッカーのワールドカップアジア2次予選の中国対タイの試合で誤審があったのではと物議を醸している。

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サッカーのワールドカップ(W杯)アジア2次予選の中国対タイの試合で誤審があったのではと物議を醸している。

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16日にタイのホームで行われた試合は、タイが23分に先制するも中国が29分に武磊(ウー・レイ)のゴールで同点に追いつく。そして74分に王上源(ワン・シャンユエン)がヘディングシュートを決め、中国が2-1で勝利した。

物議を醸しているのは1-1で迎えた71分のプレー。タイ側のペナルティーエリア内でこぼれたボールにキャプテンの呉曦(ウー・シー)が反応し、抜け出そうとしたが、タイのディフェンダーが足を伸ばし、呉は転倒した。

中国の選手らはファウルをアピールしたが、主審は呉のシミュレーション(ファウルをもらうためにわざと倒れるなど審判を欺くプレーをすること)だと判断し、呉にイエローカードを提示した。ファウルであれば中国のPKになっていたため、試合展開を大きく左右したプレーになった。

中国のSNS・微博(ウェイボー)ではスロー映像が出回っており、タイのディフェンダーの左足が呉の右足にわずかに触れているようにも見えるが、どちらとも取れるかなり微妙なプレーだった。なお、アジア2次予選ではVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)はない。


中国のネット上では「確かに足が当たっている」「スローで見ると足がかかってるな」「これはマジでシミュレーションではないでしょ」「これはPKだよ。ブラックな審判だ」といった声が上がる一方で、「確かにシミュレーション」「これは演技だ。当たってないように見える」「大げさに倒れすぎ」との声もあり、賛否が割れている。

また、「倒れるほどではないが当たっていることは確か」「当たってはいるが、呉のオーバーリアクションだ」との声や、「ファウルではないがシミュレーションを取るほどでもない」との声、「(呉は)避けるために跳ばないと大けがしていた可能性がある(払われた足で踏ん張ると変な方向に負荷がかかりけがにつながることも)。これでシミュレーションはちょっときついな」「ファウルではないが、これは呉を責めることもできない」などの意見も出ていた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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