第6回中国国際輸入博覧会（輸入博）が11月10日に閉幕しました。輸入博に出席したキューバのマレロ首相は中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）記者のインタビューで、「中国は世界に向けて扉を開き、輸入博はキューバの多くの産業にチャンスを提供した」と述べました。

マレロ首相は「輸入博は世界の同じ主旨の展示会の中では、もっとも優れていて、最も規模の大きい展示会だ」と評価し、「キューバパビリオンでは、キューバ企業による国際市場向けの各種商品とサービスが展示され、中国企業から大量の注文を受けた。また、キューバのバイオメディカルに特化した展示ブースでは、キューバのバイオメディカル分野を代表する企業が出展した。中には合弁企業として中国に20年以上も前から進出している企業もあり、大きな成功を収めている。輸入博は開放・包摂の精神に基づき、中国という広大で重要な市場の扉を全世界に向けて広く開放している。豊かな先進国も、発展途上の“グローバルサウス”国家も、ここでチャンスを見出すことができる。キューバと中国の貿易協力の強化が、両国に利益をもたらすことは間違いない」と述べました。（提供/CRI）