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中米経済貿易交渉で中国側チームを率いる何立峰国務院副総理は8日から12日にかけて米国を訪問し、イエレン米財務長官と数回にわたる会談を行いました。
中米経済貿易交渉で中国側チームを率いる何立峰国務院副総理は8日から12日にかけて米国を訪問し、イエレン米財務長官と数回にわたる会談を行いました。今後双方は、両国首脳による重要な共通認識を実行に移し、予定されているサンフランシスコでの両国首脳の会談が経済成果を得られるよう準備を整え、中米経済貿易関係を健全で安定した発展の軌道に戻すよう推進します。
双方が達成した重要な合意は以下の通りです。
1.意思疎通を強化して共通認識を求め、意見の相違をコントロールし、誤解による想定外の摩擦のエスカレートを避ける。次官級高官がリーダーを務め、双方の交渉責任者に報告を行う中米経済・金融作業グループの設置と会議の開催を歓迎する。双方の交渉責任者は定期的に直接連絡を取り合う。
2.中米は経済の「切り離し(デカップリング)」を求めないことを強調し、両国の企業と労働者に公平な競争環境を提供し、両国の国民の福祉を増進する健全な経済関係の発展を歓迎する。
3.中米は共通の課題に対処するために協力し、経済成長、金融安定、規制などの問題に取り組む。気候変動に関連する経済問題、低所得および新興国の債務問題での協力を展開する。国際金融アーキテクチャーを強化し、国際通貨基金(IMF)の「意味ある」出資割当額(クォータ)の引き上げを促し、新たなクォータ計算式により代表性が不足しているメンバーや地域の発言権を高め、多国間開発銀行をよりよく、より大きく、より効果的なものにするための改革を加速する。(提供/CRI)
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