フィリピンに海上での挑発活動を直ちにやめるよう要求―中国外交部

CRI online    2023年11月11日(土) 18時30分
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外交部の汪文斌報道官は10日の定例記者会見で、中国が南海を航行するフィリピン船舶に対して管理措置を講じたことについて、「外交部は既に在中国フィリピン大使館に厳正な申し入れを行った」と明らかにしました。

外交部の汪文斌報道官は10日の定例記者会見で、中国が南海を航行するフィリピン船舶に対して管理措置を講じたことについて、「フィリピンの輸送船2隻と警備船3隻が中国南沙諸島の仁愛礁付近の海域に許可なく侵入し、中国の主権を著しく侵害した」と説明し、「中国海警局の船は法に則ってフィリピン側の船舶に対して必要な法執行措置を講じており、外交部は既に在中国フィリピン大使館に厳正な申し入れを行った」と明らかにしました。

汪報道官は、「仁愛礁は中国の南沙諸島の一部である。フィリピン側は軍艦を不法に『座礁』させ、さらにその補修・補強を通じて、仁愛礁の永久占拠を企てている。フィリピン側の行動は国際法および中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国が調印した『南海各方面行為宣言』に著しく違反しており、中国はこれに断固反対する」と改めて強調した上で、海上での挑発活動を直ちに停止し、不法に「座礁」させた軍艦を速やかに撤去するようフィリピン政府に求めるとともに、中国は引き続き法に基づき必要な措置を講じて、中国の領土主権と海洋権益を断固として守るとの決意を示しました。(提供/CRI

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