中国自然資源部国家海洋情報センターは9日に行われたアモイ国際海洋ウイークの開幕式で、「2023中国海洋発展指数報告」を発表しました。

同報告によると、2022年の中国海洋発展指数は前年比2．5％上昇の120.6で、中国の海洋分野における発展の靭性と活力が引き続き示されました。中国海洋発展指数とは、中国の海洋分野における対象期間中の経済・民生、科学技術イノベーション、生態環境、資源利用、対外開放、総合管理の6分野の発展水準を定量評価したもので、中国の海洋発展水準を総合的に評価し、海洋管理に役立て、中国の海洋産業の健全な発展を促進することを目的としています。

自然資源部海洋情報センター海洋経済研究室の郭越副主任は、「2022年に海洋経済は強い靭性を示し、安定した成長を実現した。海洋新興産業の育成と拡大、特に海洋工業設備、洋上風力発電の発展が速く、海洋産業構造も改善が進んでいる」と説明しました。（提供/CRI）