中国国連次席大使「未来サミットのより公正かつ合理的な国際秩序の構築推進に期待」

CRI online    2023年11月10日(金) 17時30分

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中国の耿爽国連次席大使は9日、2024年9月開催の国連主催の未来サミット準備についての非公式協議会議で、未来サミットがより公正かつ合理的な国際秩序の構築を推進していくことを希望するなどと発言しました。

中国の耿爽国連次席大使は9日、2024年9月開催の国連主催の未来サミット準備についての非公式協議会議で、未来サミットがより公正かつ合理的な国際秩序の構築を推進していくことを希望するなどと発言しました。

耿大使はまた、「参加国は正しい方向性を把握し、未来サミットが世界に希望をもたらすことを確保せねばならない」と述べた上で、「現在の情勢の下での正しい方向とは、国連がその役割を発揮し、グローバルガバナンスシステムを整備し、発展途上国の地位を高めることだ。参加国はこの方向に従って真の多国間主義を堅持し、団結、相互信頼、協力を提唱し、掘り下げた対話や協議を通じて、戦略性と展望力があり、実務的で実効可能性のある『未来契約』を成立させるべきだ。未来サミットは各国の共同発展の促進や国際社会の共同安全の維持に力を入れ、全人類の共同未来の構築に努めねばならない」と主張しました。

耿大使はさらに、「『未来契約』は国際社会の共通利益と共に関心を寄せた重点問題に対して計画を立て、より公正かつ合理的な国際秩序の構築を推進していくものであるべきだ」と強調しました。

未来サミットは「未来契約」の成立などを目指して2024年9月に開催されます。(提供/CRI

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