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中国外交部の報道官はガザ停戦に言及しないG7外相会合声明の効果には疑問符が付くと述べました。
9日に行われた中国外交部の定例記者会見で、8日に発表された主要7カ国(G7)外相会合の声明がパレスチナとイスラエルの情勢に言及したことについて記者からコメントを求められた汪文斌報道官は、「今回のG7外相会合の声明ではかなりの紙面を割いてパレスチナとイスラエルの情勢について言及しているが、停戦や和平交渉の再開には触れておらず、国連総会緊急特別会議決議の実行や国連安全保障理事会が責任ある行動を取るよう推進することについても触れられていない。このような声明が情勢緩和や平和回復にどこまで役立つのか、疑問符を付けざるを得ない」と一蹴しました。
汪報道官はまた、「G7が客観的で公正な立場を堅持し、国際社会の強い呼びかけに応え、停戦、民間人保護、『2国家解決案』の実行、パレスチナ人民の生存権、建国権、帰還権の実現に向け、早急に実際の行動を取ることを希望する」と強調しました。(提供/CRI)
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