輸入報告制度は企業の貿易プロセスと通関の適時性に影響しない―中国商務部

CRI online    2023年11月10日(金) 14時20分

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中国商務部は7日の火曜日に、鉄鉱石やレアアースを含むいくつかの大口商品をそれぞれ『輸出入報告対象エネルギー資源製品目録』に組み入れることを発表しました。

中国商務部は7日の火曜日に、鉄鉱石やレアアースを含むいくつかの大口商品をそれぞれ『輸出入報告対象エネルギー資源製品目録』に組み入れることを発表しました。この措置が通関の流れに影響するかどうかについて、9日に行われた商務部の定例記者会見で、何亜東報道官は「中国は2008年から一部の大口農産物に対して輸入報告制度を導入してきた。この10数年の間、運営状況は良好で、企業の貿易の流れと通関の適時性が影響を受けることはなかった」と表明しました。

何報道官は、「今回の修正は統計商品の範囲を調整しただけで、現行の報告制度を変更したわけではない。関連商品に対する現行の管理措置に変わりはなく、企業の貿易プロセスや通関条件にも変更はない」と強調しました。

また、何報道官は「同時に、統計調査の受け入れや関連する許可証の申請・受領の過程において、企業は同じ情報を重複して記入し報告する必要はない。一部の大口製品に対して輸出入報告統計調査と情報公開制度を構築することは国際的に認められたやり方であり、貨物輸出入に関する情報の統計を通じて、大口製品の輸出入状況をタイムリーに把握し、動向を検討・判断するのに役立つ」と述べました。

中国五鉱化工輸出入商会では近日中に、これに関する研修を実施し、企業のオンラインでの記入など、関連する作業の指導を行う予定です。(提供/CRI

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