中国外交部、IMFによる中国の経済成長率見通しの上方修正を論評

CRI online    2023年11月9日(木) 11時50分

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国際通貨基金は7日、中国経済の2023年の成長率見通しを5.4%に、2024年については4.6%にとすると発表しました。写真はハルビン太平国際空港。

国際通貨基金(IMF)は7日、中国経済の2023年の成長率見通しを5.4%に、2024年については4.6%にとすると発表しました。いずれも10月発表の世界経済見通しから0.4ポイントの上方修正でした。IMFのゴピナート筆頭副専務理事は「中国経済は新型コロナウイルス禍からの力強い回復を示しており、政府が設定した成長目標を達成できる」との見通しを示しました。

中国外交部の汪文斌報道官は同件について、「中国経済は、今年に入ってから世界経済の回復力が乏しく、世界のインフレ水準が依然として比較的高いなど複雑で厳しい外部環境にあって、強大な粘り強さや潜在力、活力を示している。産業構造は改善されつづけ、新旧の動力の転換が加速し、発展の新たな分野が絶えず切り開かれている」と説明しました。

汪報道官はさらに、「中国は引き続き世界経済成長の安定源であり、かつ動力源であり、水準の高い開放を推進し、質の高い発展を推し進め、中国式現代化がもたらす新たなチャンスを各国と分かち合い、世界経済の回復と世界の発展と繁栄のためにより大きな貢献をしていく」と述べました。(提供/CRI

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