中国でまた著名実業家が音信不通に―独メディア

Record China    2023年11月9日(木) 12時0分

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8日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、中国で著名な実業家がまた1人音信不通になったと報じた。

2023年11月8日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、中国で著名な実業家がまた1人音信不通になったと報じた。

記事は、中国の大手テック企業テンセント(騰訊)が支援し、米国で上場している中国のライブ配信プラットフォーム「斗魚」(Douyu)の陳少傑(チェン・シャオジエ)CEOが先月から音信不通になっていると、中国メディアの澎湃新聞が6日に報じたことを紹介。業界内の情報として、以前実施したライブ配信の内容が失踪に関係している可能性があると伝えた。

また、仏AFP通信7日に陳氏の居場所について斗魚に尋ねたところ、担当者は詳細な情報を提供することなく「斗魚の業務運営は正常だ」とのみ回答したと伝えたほか、中国メディアの封面新聞も陳氏について同僚が「居場所を知らず、連絡も取れない」と語ったと報じたことを紹介している。

その上で、中国ではライブ配信業界が莫大(ばくだい)な利益を生む一大産業となった一方で、中国政府が不道徳かつ違法とみなされるコンテンツの取り締まりを強化していると指摘。著名なプラットフォームや配信者に対する調査を進めており、5月には斗魚についても「ポルノ、低俗など重大な問題が存在する」として中国インターネット情報弁公室が地方当局に対し1カ月間職員を駐在させて集中的な是正と監督を行うよう指示したと中国政府系メディアによって報じられたことを紹介した。

記事は、陳氏が当局に拘束されたかどうかは明らかになっていないとした上で「中国では、長期間音信不通だった企業幹部が後になって『現在取り調べ中』と発表されるのはよくあること。ここ数年、習近平(シー・ジンピン)国家主席が汚職疑惑の取り締まりを強化したことで、多くの財界人や実業家が失脚してきた。この流れは今のところ収まる気配がない」と伝えている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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