アニメ「進撃の巨人」エピローグのリヴァイに中国ネットで賛否両論

Record China    2023年11月8日(水) 23時0分

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5日、アニメ「進撃の巨人」The Final Season 完結編(後編)が放送されたエピローグのリヴァイの様子が、中国のネット上で物議を醸した。

2023年11月5日、アニメ進撃の巨人」The Final Season 完結編(後編)が放送されたエピローグのリヴァイの様子が、中国のネット上で物議を醸した。(本記事はネタバレを含みます)

「進撃の巨人」は諫山創氏の漫画が原作。人類は突然出現した「巨人」の脅威から免れるため3重の城壁を作り、壁の内側で生活を営んでいる。そんな脅威に対抗すべく、主人公のエレン・イェーガーが幼なじみのミカサ・アッカーマンやアルミン・アルレルト、その他の仲間と共に成長し、巨人と戦う姿が描かれる。

5日に放送されたThe Final Season 完結編(後編)では“地ならし”により危機に瀕した世界で、ミカサとアルミン、リヴァイをはじめとする調査兵団の兵士たち、そして巨人の力の継承者たちが一堂に会してエレンと激戦を繰り広げる様子が放送された。そして、エレンが自身を犠牲に世界から巨人の力を消滅させ、巨人がいなくなった世界もエピローグとして描かれている。

中国のSNS・微博(ウェイボー)で賛否両論となったのはエピローグのリヴァイの作画。リヴァイは過去の戦闘で右目を失っており、同シーンにおいては瞳孔が描かれず、眼帯もしていなかったため、右目だけ真っ白になっていた。

同日、微博で425万超のフォロワーを持つアカウントはこのシーンを紹介。同シーンの作画の否定派からは、「人類最強の肩書を持っているリヴァイ兵長をこんな風に描くなんて」「MAPPA(同作のアニメ制作会社)、この作画は一体何なんだ」「せめて眼帯しようよ。見た目がよくない」「これは私たちのリヴァイじゃない」などのコメントが寄せられた。

一方で賛成派からは、「自分は構わない。受け入れられる」「表情自体はかわいいし、いいと思うよ」「むしろ何がおかしいの?」「MAPPAは奇妙な作画も多いけど、このリヴァイに関しては悪くないと思う」などの声も上がった。

このほか、「リヴァイ兵長、最後まで生き残ってくれたんだね」「日向ヒナタ(『NARUTO』のキャラクター)みたい」「もし、今後ここまで再現したコスプレイヤーが現れたとしたら見たくないな」などのコメントも見られた。(翻訳・編集/柳朱音

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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