中央全面深化改革委員会主任を務める習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は7日午後、中央全面深化改革委員会第3回会議を主宰しました。会議では『美しい中国づくりの全面的推進に関する意見』『国有資本経営予算制度のさらなる改善に関する意見』『自然独占分野の監督管理体制メカニズムの健全化に関する実施意見』などを審議・採択しました。

習主席は、「『美しい中国』目標を2035年までに基本的に実現させることを目指し、汚染防止・対応の課題解決を踏み込んで継続的に推進し、グリーンな発展へのモデル転換を加速し、生態系の多様性、安定性、持続性を高めなければならない。また、国有資本の経営予算制度を健全化し、制度の適用範囲を拡大し、収支管理を健全化し、資金効率を向上させる。自然独占（制度などの人為的な要因ではなく経済的な要因によって、規模の経済が働くとき自然に発生する独占）分野の監督管理体制とメカニズムを健全化し、制度設計を強化し、監督管理体系を整備し、自然独占分野に対する国有経済の制御能力を強化し、近代化したインフラシステムの構築需要をより良く満たし、国家の安全をよりよく保障しなければならない」と指摘しました。（提供/CRI）