韓国の架空小説のストーリーが話題に=安重根に狙撃された安倍首相が過ちを反省して政界引退―中国メディア

Record China    2014年8月8日(金) 11時46分

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7日、環球時報によると、韓国人小説家キム・ジョンヒョン氏の新刊「安重根、安倍を撃つ」の全面広告が6日付の韓国紙・朝鮮日報に掲載された。写真は中国ハルビンの安重根記念館。

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2014年8月7日、環球時報によると、韓国人小説家キム・ジョンヒョン氏の新刊「安重根、安倍を撃つ」の全面広告が6日付の韓国紙・朝鮮日報に掲載された。

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韓国の民族的英雄・抗日義士が日本の現職首相を狙撃するという内容に、韓国では大きな注目を集めている。 同作は7月末から韓国国内で話題となっており、多くの韓国メディアは「日本の右傾化と関係がある」とみている。また、「行き過ぎだ」との批判の声もある。

報道によると、同作の4分の3は安重根が伊藤博文を撃ったという歴史小説だが、ラストは現代によみがえった安重根(アン・ジュングン)が現職の安倍首相を狙撃するという内容。一連の歴史歪曲と右傾化を理由に安が安倍首相を狙撃するが、驚くべきことに安倍首相は命を落とすことなく、傷が癒えた後に自らの過ちを深く反省し、政界を退くというストーリーだ。

キム氏は出版記者会見で、「靖国神社に参拝する日本に対し警告を発するものではなく、反省の機会となることを願って書いた」と話した。同作はもともと伊藤博文が凶弾に倒れた10月26日の出版を予定していたが、出版社と相談して8月15日の光復節(※大日本帝国からの独立を祝う韓国の祝日)の前に出版することを決めたという。(翻訳・編集/TK)

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