中国商務部、輸出許可証管理を実施するレアアースを「輸出報告を実施するエネルギー資源製品目録」に組み入れる

CRI online    2023年11月7日(火) 17時50分

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中国商務部は、近年の中国の大口製品輸出入の状況と管理の必要性を踏まえ、「大口農産物輸入報告統計調査制度」を改正し、名称を「大口製品輸出入報告統計調査制度」に変更し、国家統計局の承認を得て執行しました。

中国国家統計局令2017年第22号(「部門統計調査プロジェクト管理弁法」)の規定に基づき、中国商務部は、近年の中国の大口製品輸出入の状況と管理の必要性を踏まえ、2021年に制定した「大口農産物輸入報告統計調査制度」を改正し、名称を「大口製品輸出入報告統計調査制度」に変更し、国家統計局の承認を得て執行しました。

大豆、菜種、大豆油、パームオイル、菜種油、脱脂大豆(大豆油を搾った後の搾りかす)、生乳、粉ミルク、乳清、豚肉および副産物、牛肉および副産物、羊肉および副産物、トウモロコシ酒かす、関税割当外食用砂糖の14種類の製品について現行の輸入報告制度を引き続き実施したうえで、輸入許可証管理を実施する原油、鉄鉱石、銅精鉱、カリ肥料を「輸入報告を実施するエネルギー資源製品目録」に組み入れ、輸出許可証管理を実施するレアアースを「輸出報告を実施するエネルギー資源製品目録」に組み入れることにしました。上述の製品を輸出入する対外貿易経営者は、輸出入に関する情報報告義務を履行しなければなりません。

「大口製品輸出入報告統計調査制度」は2023年10月31日から執行し、執行期間は2025年10月31日までとなっています。(提供/CRI

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