中国の習近平国家主席は北京市内の人民大会堂で6日午後、キューバのマレロ首相と会談しました。

習主席は、「中国とキューバは良き友、良き同志、良き兄弟だ。両国の歴代指導者の指導と育成の下で、両国は自国の特色ある社会主義の道を建設する道を手を携えて進み、互いの核心的利益にかかわる問題では互いに支持し合い、国際的および地域の問題で密に協力し、堅固な信義の交わりを結んだ。キューバが引き続き中国国際輸入博覧会などの重要なプラットフォームを活用して、より多くの特色ある産品の中国市場への進出を推進することを望む。キューバは今年9月に『77カ国グループ（G77）プラス中国』の首脳会合の開催を成功させることで、発展途上国の団結と協力を推進するために重要な貢献をした。中国はキューバと共に、発展途上国の主権、安全、発展の利益を引き続き手を携えて維持したい」と述べました。

マレロ首相は、「この訪問を通じて、中国の発展が成し遂げた偉大な成果と中国共産党が中国の革命と発展の過程で発揮した核心的な指導の役割、並びに習近平主席の国政運営の重要な思想には、キューバと世界にとって重要な啓示と参考があることをより深く理解した」と述べました。

習主席はこのほかに、オーストラリアのアルバニージー首相と南アフリカのマシャティレ副大統領と会談を行いました。（提供/CRI）