香港メディアの香港01は7日、大物俳優のトニー・レオン（梁朝偉）について「日本を熱愛しているのに日本語が全く話せない。その原因は？」との記事を掲載した。

記事によると、トニー・レオンは過去に撮影がない時期は日本に滞在することを明らかにしている。この習慣は約30年続いていて、通常は一人でとどまっているのだという。

記事は「これほど日本を熱愛している偉仔（トニー・レオンの愛称）だが、意外にも日本語が全く話せない。原因は何なのだろう」と記し、トニー・レオンがTikTok（ティックトック）中国国内版「抖音」（ドウイン）で以前シェアした動画に言及。そこでは「人と話をしたくないから、日本語を勉強したことがない」ことが語られたといい、記事は「社交不安が原因だったのだ」とした上で「実際、偉仔の社交不安はみんなが知っている。それによって彼の魅力が際立つように感じられる」とコメントしている。（翻訳・編集/野谷）