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中国企業の億航智能はこのほどスペインで、その欧州初の空中交通センターを稼働開始した。写真は億航智能の自動運転電動垂直離着陸機。
中国企業の億航智能はこのほどスペインで、その欧州初の空中交通センターを稼働開始した。同センターに人を乗せられる自動運転電動垂直離着陸機(eVTOL)を配備する。これは「空飛ぶタクシー」時代に向けた新たな模索だ。新華社が伝えた。
同センターは10月31日にスペインのリェイダ・アルガイア空港で完成し、稼働開始した。完成式では億航智能が研究開発したEH216-S自動運転eVTOLのデモ飛行が行われた。億航智能は、この航空機は定員2人、航続距離30kmで、飛行速度130km/hに達するとしている。
億航智能の説明によると、新センターにEH216-Sを配備することで運営経験と重要な知識を蓄積するのに役立つ。これを世界各地で蓄積している大量の飛行経験と結びつけることで、技術ソリューションの開発・策定や法制度、フローの整備などに活用でき、将来的に同類航空機の欧州空域での安全かつ効率的な運営を実現する。
億航智能は、「EH216-Sはこれまでアジア、欧州、北米などで累計4万時間の飛行を行った」とした。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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