27万立方メートル、中国最大のLNGタンクが使用開始

人民網日本語版    2023年11月6日(月) 6時0分
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中国初の27万立方メートル液化天然ガスタンク、現在世界でも最大容量のLNGタンクが、中国石化青島LNG受入基地で正式に使用開始された。

中国石油化工集団(中国石化)新聞弁公室が2日に明らかにしたところによると、中国初の27万立方メートル液化天然ガス(LNG)タンク、現在世界でも最大容量のLNGタンクが、中国石化青島LNG受入基地で正式に使用開始された。同タンクはガス貯蔵能力を1億6500万平方メートル追加し、216万世帯分の5カ月の暖房シーズンのガス需要を賄える。科技日報が伝えた。

同タンクの直径は100.6メートル、高さは55メートルで、タンク内に国産大型旅客機「C919」1機を収容可能で、超大型LNGタンクに属する。中国石化青島LNG受入基地の3期タンクプロジェクトの主体プロジェクトで、中国石化天然ガス分公司、工程建設、第十建設が共同で研究開発・建設した。建設チームは27万立方メートル全容式LNGタンクの総合的技術を独自に研究開発し、17件の独自の知的財産権特許技術を採用した。わずか18カ月でタンクの主体構造を完成させ、27カ月で安全かつ安定的に使用を開始した。施工効率が大きく上がり、中国の超大型LNGタンクの建設に経験と参考を提供している。また、建設中に20余りの中核設備の国産化応用を実現し、調達コストを大幅に削減し、タンクの国産化水準を95%以上に高めた。これは現在、国産化の程度が最も高いLNGタンクだ。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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