映画とドラマの情報サイト・猫眼（Maoyan）が今年配信された中国ドラマを対象に、人気と影響度を反映した「熱度」ランキングを公開した。

作品の再生回数やSNSでの反響などをデータ化した「熱度」指数を示すこのランキングで、1位に選ばれたのはレオ・ロー（羅雲熙）とバイ・ルー（白鹿）主演のファンタジー時代劇「長月燼明」だった。今年4月に配信されたこの作品は、映像美でも視聴者を引きつけ、今年配信の時代劇ドラマの中でも圧倒的な人気となっている。

2位はシャオ・ジャン（肖戦）とレン・ミン（任敏）が主演のファンタジー時代劇「玉骨遙」で、こちらはシャオ・ジャンの絶大な人気を示す結果に。3位はヤン・ズー（楊紫）はじめ、チャン・ワンイー（張晩意）、タン・ジェンツー（檀健次）、ドン・ウェイ（鄧為）らが出演のファンタジー時代劇「長相思」シーズン1だった。

4位はヒット作が続くチョン・イー（成毅）主演の武侠時代劇「蓮花楼」で、チョン・イー初の武侠ドラマが好評を集めた。5位にはユー・シューシン（虞書欣）、チャン・リンホー（張凌赫）が主演した最新の時代劇「雲之羽」が入った。

6位から10位には、チャオ・ルースー（趙露思）らが出演した現代ドラマ「後浪」をはじめ、時代劇ドラマ「春閨夢裡人」、リウ・イーフェイ（劉亦菲）の初の現代ドラマとなった「去有風的地方」、チャン・ビンビン（張彬彬）とウー・チェン（呉倩）のカップルが好評だった「三分野」、最新の時代劇「田耕紀」が続いた。なお、トップ10のうち時代劇が7席を占める人気となった。（Mathilda）