李克強前首相の遺体、北京で火葬―中国

人民網日本語版    2023年11月3日(金) 9時40分

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中国の李克強前首相の遺体が2日、北京市の八宝山革命公墓で火葬された。

中国の李克強前首相の遺体が2日、北京市の八宝山革命公墓で火葬された。

李克強氏は10月27日午前0時10分、突発性の心臓病のため、全力の救命措置のかいなく、上海で死去した。68歳だった。

習近平李強趙楽際王滬寧蔡奇丁薛祥李希韓正胡錦濤各氏らは、李克強氏が入院中に病院へ見舞いに訪れるか、死去後にさまざまな形を通じて深い哀悼の意を示し、遺族に心からお悔やみを伝えた。

2日午前、八宝山革命公墓の礼堂は厳かで粛然とした雰囲気に包まれ、葬送曲が流れた。正面には黒地に白字で「李克強同志に深い哀悼をささげる」と書かれた横断幕が掲げられ、その下には遺影が飾られた。李克強氏の遺体は生花とコノテガシワに囲まれて安らかに横たわり、遺体の上には真紅の中国共産党党旗が掛けられていた。

午前9時ごろ、習近平氏と彭麗媛夫人、李強、趙楽際、王滬寧、蔡奇、丁薛祥、李希、韓正各氏らは、葬送曲の流れる中、ゆっくりと遺体に歩み寄り、厳粛に黙とうを捧げた後に3度頭を下げた。また、遺族と握手し、お悔やみの言葉を述べた。胡錦濤氏は花輪を送り、李氏の死去に哀悼の意を表した。 党と国家の関係指導者は最後の別れに参列、またはさまざまな形で哀悼を捧げた。中央と国家機関の関係部門責任者、李克強氏の生前の友人と故郷の代表も参列した。(提供/人民網日本語版

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