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6日、バイアグラの特許が中国で期限切れとなったことから、今後中国でジェネリック薬の需要が爆発的に増加する可能性が指摘されている。資料写真。
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2014年8月6日、米テレビ放送局のCNBCによると、バイアグラの特許が中国で期限切れとなったことから、今後中国でジェネリック薬の需要が爆発的に増加する可能性が指摘されている。環球時報が伝えた。
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米コンサルティング会社のフロスト・アンド・サリバンの中国エリアマネージャーは、「中国市場は魅力的な“ケーキ”だ。ジェネリック薬が市場に進出すれば、激しい競争が起こるだろう」と指摘。
シティグループのレポートでは、2018年までにED(勃起不全)治療薬の販売額は2013年の3倍、17億元(約280億円)から50億元(約825億円)にまで増加すると予測されている。
中国ではファイザー社のバイアグラが40〜45%のシェアを占めており、現在1錠あたり50〜70元(約830〜1160円)であるものが、30〜50%値下がりするとみられている。
シティグループが泌尿器科の医師に対して行った調査によると、中国ではED治療薬の服用者が増加しており、今後25歳以上の男性では10〜25%の増加が見込まれている。ED患者増加の原因は明らかにされていないが、仕事のストレス、汚染のまん延、喫煙や飲酒、不健康な食生活などとの関係が指摘されている。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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