日本で「天才」と絶賛された飲料カップに台湾人驚き「20年以上前からある」―台湾メディア

台湾メディアの民視新聞網は2日、ファストフードの飲料カップの「ある形」を日本のネットユーザーが絶賛したが、台湾のネットユーザーからは「普通のことだ」と日本の反応に驚く声が上がっていると伝えた。

記事によると、このほど日本のX（旧ツイッター）であるユーザーがバーガーキングのドリンクの写真を投稿。「この世の全てのファストフード屋に採用して欲しいと思ったバーガーキングのドリンクの蓋。シール圧着（？）で傾けてもこぼれない。すごい。持ち帰りが超ラクだった！めっちゃよい！」とつづり、そのデザインを絶賛した。

Xの他のユーザーからも「確かにこれは良い！賛成」「これ天才」「本当に広まってほしい」「デリバリーの人もうれしいだろうな」「これすごくいい！特許取ってるのかな？」「私は台湾で知った。うちにも1台入れようかと思ってる」「ゴンチャもこれ。普通の蓋よりこぼれるリスクが絶対的に低い」など、共感の声が相次いだという。

一方、このタイプの蓋が普及している台湾のインフルエンサー「魚漿夫婦」さんは31日、フェイスブックでこの投稿を紹介し、「ときどき私は台湾の技術や考え方がとても強いと心から思う」とつづった。

また、他の台湾ユーザーからも「台湾の日常」「（台湾では）もう20年以上これを使ってる」「台湾で長年使われているものが日本では新しい技術だったのか」など日本の反応に驚く声が上がり、「これはドリンクの持ち歩きが流行した台湾で生まれた技術と聞いたことがある」とのコメントも寄せられていたと同記事は伝えている。（翻訳・編集/北田）

この世の全てのファストフード屋に採用して欲しいと思ったバーガーキングのドリンクの蓋。シール圧着(？)で傾けてもこぼれない。すごい。持ち帰りが超ラクだった！めっちゃよい！ pic.twitter.com/Y98DKvG1g2

— なちゅ。 (@itacchiku) October 30, 2023