<東シナ海問題>中国が空軍機300機配備へ、日本ににらみ利かす―米華字メディア

Record China    2014年8月8日(金) 9時14分

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6日、中国はこのほど東シナ海の海・空軍を統括する連合作戦指揮センターを設立した。写真は中国の戦闘機。

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2014年8月6日、米華字ニュースサイト・多維新聞によると、中国はこのほど東シナ海の海・空軍を統括する連合作戦指揮センターを設立した。東シナ海上空に設定した防空識別圏を活用して監視を強化し、潜在的な敵に対して軍事上軽率な行動を防ぐ。

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中国軍はこのほど、同海域で大規模な軍事演習を実施。同センターの運用の効果を試験的に測定した。中国軍は同センターの管理のもと、東シナ海の第一線に近く第三世代の空軍戦闘機約300機を配備し、防空識別圏に基づく防衛任務を遂行する計画だ。日本の航空自衛隊の配備は中国にはるか及ばず、東シナ海における空軍力は「猫とねずみ」ほど差があると記事は指摘している。

中国国防部は連合作戦指揮系統の確立について、情報化が必須条件になることを否定していない。今回の配備は国防部の要請を受けたもの。東シナ海上空で緊急事態が発生した場合、即時に戦闘機100機以上が出動できる体制を整える。(翻訳・編集/AA)

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