「鬼吹灯」シリーズ最新作「南海帰墟」が間もなく配信、ファイナルの「巫峡棺山」は制作凍結?

anomado    2023年11月2日(木) 9時0分

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中国の動画配信サービス・騰訊視頻がこのほど公開した11月に配信されるドラマ一覧に「鬼吹灯」シリーズの最新作「南海帰墟」が含まれていることを受け、ドラマファンの間で待望の声が寄せられている。

中国の動画配信サービス・騰訊視頻(テンセントビデオ)がこのほど公開した11月に配信されるドラマ一覧に「鬼吹灯(きすいとう)」シリーズの最新作「南海帰墟」が含まれていることを受け、ドラマファンの間で待望の声が寄せられている。

2016年から破格のクオリティーでドラマ化されてきた人気作家・天下覇唱の冒険ファンタジー小説「鬼吹灯」。これまで「精絶古城」(16年)、「黄皮子[土文]」(17年)、「怒晴湘西」(19年)、「龍嶺迷窟」(20年)、「雲南虫谷」(21年)、「崑崙神宮」(22年)の六つのストーリーが順次公開され、シリーズ最新の「南海帰墟」が11月上旬に配信を迎えようとしている。

前作の「崑崙神宮」に続いて、トレジャーハンターの胡八一(パン・ユエミン/潘粤明)、王凱旋(ジャン・チャオ/姜超)、シャーリー・ヤン(キティ・チャン/張雨綺)の3人が呪いを解く「●塵珠(●=雨の下に毛)」を求めて、今度は荒波の大海原で冒険を繰り広げる物語となっている。暗い海を漂う幽霊船、深海花火のようにくるくるとらせんを描くサンゴ、巨竜のような深海生物など、恐怖感をあおり立てる色味とダイナミックな舞台セット、駆使されたCG効果などで、小説の世界観と魅力に引きずり込まれること必至とみられている。

現時点で「南海帰墟」の配信予約数は200万を突破し、人気の高さがうかがえる結果になっている。一方で、今作を最後にシリーズファイナルの「巫峡棺山」は制作が凍結されると残念な情報も。盗墓小説の流行により墓荒らしの模倣犯罪が急増したため、当局がとどめを刺したとみられている。しかし、「鬼吹灯」ファンは「呪いを解くまであと一歩」「有終の美を飾れることを信じる」と、まだ諦めていないようだ。(編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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