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中国製ジェット機ARJ21の旅客機から貨物機への「改造機」第1弾となる2機が、30日に広東省広州市で引き渡された。
中国商用飛機によると、中国製ジェット機ARJ21の旅客機から貨物機への「改造機」第1弾となる2機が、30日に広東省広州市で引き渡された。これにより改造機がまもなく航空貨物輸送市場に投入され、中国製商用機がシリーズ化された発展の着実な一歩を踏み出したことになる。
改造機は貨物の最大積載量が10トン、航続距離は2778kmの設計で、主に国内路線と短距離国際路線で貨物、郵便、宅配便などの輸送業務に使用される。メインの貨物室には異なる積載プランに対応する貨物輸送システムと大型全電動外開き式ドアを搭載し、顧客の異なるユニット・ロード・デバイスの使用ニーズに対応できるようになっている。同改造機プロジェクトは2020年に立ち上げられ、23年1月に中国民用航空局による耐空証明を取得し、中国の商用機の旅客機から貨物機への改造に成功した初めてのケースになった。
今回、杭州円通貨運航空と中原竜浩航空がそれぞれ1機を引き渡された。これから日本、韓国、東南アジアへの路線、国内の鄭州、杭州、深センなどへの路線で使用される予定だ。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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