中国外交部、サンフランシスコ会談に向け中米首脳の共通認識を実行に移すべき

CRI online    2023年10月31日(火) 13時20分

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中国外交部の汪文斌報道官は30日の定例記者会見で、王毅中国共産党中央政治局委員兼外交部長が、招きに応じてこのほど、米国を訪問した際の状況を紹介しました。

中国外交部の汪文斌報道官は30日の定例記者会見で、王毅中国共産党中央政治局委員兼外交部長が、招きに応じてこのほど、米国を訪問した際の状況を紹介しました。

王毅外交部長は26日から28日にかけて、米国のバイデン大統領、サリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)とそれぞれ会い、ブリンケン国務長官とは2回の会談を行いました。また、王外交部長は米国の戦略界関係者や商工業など各界の代表と座談会を行いました。

米国側は、米国政府は対中関係を重視しており、両国の持続可能な安定関係を望み、中国側との意思疎通を強化し、誤解を防ぎ、協力の必要がある分野での協力を検討し、米中の次の段階におけるハイレベル交流をしっかり準備し、グローバルな試練に共に対応する考えを示しました。

汪報道官は、「今回の訪問期間、中米双方は平等と相互尊重の態度に基づき、共に関心を寄せる諸問題についての戦略的意思疎通を行い、中米関係の安定と関係の改善に向けた前向きなシグナルを共に発信した。双方ともに中米両大国間の対話の維持は有益かつ必要と認識しており、中米関係が可能なかぎりはやく安定化されることを望んでいる」と説明した上で、「サンフランシスコへの道は平坦ではない。だからこそ双方は両国首脳の共通認識を真に実行に移すべきだ」と強調しました。

中米双方は最近になり、中米海洋問題協議、中米軍備抑制と拡散防止協議、中米外交政策協議、中米障害者実務調整会をそれぞれ開催することで合意し、障害者実務協力了解覚書の締結を検討し、旅客機直行便を増便することで合意しました。(提供/CRI

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