日本と韓国のハロウィーンに変化―香港メディア

Record Korea    2023年10月30日(月) 19時0分

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毎年10月31日のハロウィーンに関連し、香港ニュースポータルの香港01に29日、日本と韓国に変化が起きているとする記事が掲載された。資料写真。

毎年10月31日のハロウィーンに関連し、香港ニュースポータルの香港01に29日、日本と韓国に変化が起きているとする記事が掲載された。

記事はまず、韓国について、東亜日報の報道を引用し、ソウル市の繁華街・梨泰院(イテウォン)の雑踏事故から29日で1年を迎えるのを前に、同市が人工知能(AI)で混雑度を分析してリアルタイムに案内する電光掲示板を路地に設置したことを取り上げた。

1年前のハロウィーン雑踏事故では、159人が死亡し、196人が負傷した。記事はロイター通信の報道を引用し、「梨泰院では今年のハロウィーン時に集会は禁止されていないが、若者は弘大(ホンデ)などソウルの別の地域に流れている。当局は、ハロウィーン時の人ごみによる混雑を抑えるため、AIを活用した約1000台のテレビカメラネットワークで訓練を行った」とも伝えた。

記事は、日本についても「ハロウィーンの混雑対策に取り組んでいる」とし、東京都渋谷区が28日、ハロウィーン期間中の安全対策として、多くの人が集まる渋谷駅前の「ハチ公像」周辺を封鎖したこと、ハチ公像を囲った白いシートには「渋谷はハロウィーンイベントの会場ではありません」という意味の文字が日本語と英語で記されハチ公像を見ることができなくなっていることを紹介した。

記事はまた、特に大阪では野球日本シリーズも重なることから、府警が28~31日、道頓堀川への飛び込みを防ぐため、最大約230人態勢で道頓堀川周辺や御津公園などを中心に警備を強化することも伝えた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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