中国メディアの九派新聞はこのほど、日本人の「週末婚」「別居婚」「卒婚」について取り上げた。

記事は、週末婚について「別居婚とも呼ばれる。結婚しても住居を別にしていて、週末だけを夫婦で一緒に過ごすという日本で近年、台頭しつつある結婚のスタイルだ」と紹介した。

一方、「卒婚」については、「その対象は通常、高齢の夫婦だ。結婚による伝統的な制約から『卒業』し、別居することでそれぞれの夢を実現するというもの」と伝えた。

これに関連し、新聞晨報の公式微博（ウェイボー）は29日、「結婚後も住居を別にする夫婦についてどう思うか」について、ウェイボーの投票機能を使い、「必ずしも同居しなければならないというわけではない」「そのような結婚に意味はない」「自分の好きな形でありさえすればそれで良い」「ツッコミを入れるのでコメントを見てほしい」の四者択一でウェイボー利用者に尋ねた。

記事執筆時点で1080人が投票し、「自分の好きな形でありさえすればそれで良い」が55．6％で最も多く、「そのような結婚に意味はない」が23．7％、「必ずしも同居しなければならないというわけではない」が18．3％、「ツッコミを入れるのでコメントを見てほしい」が2．4％だった。

この投稿に対し、ウェイボー利用者からは「伝統的な婚姻制度の終わりの始まり」「高齢者の卒婚はさておき、若者の週末婚はいずれすれ違いが起きて離婚につながりそう」「中国も含めて世界的にそういう流れになっているのではないか」「とても良い状態だと思う」「自分は遠距離婚」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）