日本の病院で手術必要と言われた中国人留学生、帰国して検査したら「手術不要」―中国メディア

Record China    2023年10月30日(月) 18時0分

拡大

29日、新浪新聞は、足の痛みを訴え日本の病院で「手術が必要」と診断された中国人留学生が中国の病院に行ったところ「ただの胼胝(タコ)」であることが判明したと報じた。資料写真。

2023年10月29日、中国メディアの新浪新聞は、足の痛みを訴え日本の病院で「手術が必要」と診断された中国人留学生が中国の病院に行ったところ「ただの胼胝(タコ)」であることが判明したと報じた。

記事によると、日本に留学している25歳の中国人女性が半年前から左足に強い傷みを感じ、歩くのも困難だったために現地の病院で診察を受けたところ、左足種子骨(親指の付け根にある骨)損傷で手術が必要と診断された。診断に完全に納得できなかった女性は熟慮の末、中国に戻り、河南省鄭州市の病院で改めて診察を受けたところ、手術の必要はなく薬を塗れば治る「タコ」との結論を得られた。そして、手術によって種子骨を切除することを覚悟していた女性は「その必要がなくなった」と大いに喜んだとのこと。

この件について中国のネットユーザーは「日本でもヤブ医者は多いんだな」「日本は高度な医学レベルはとても高いかもしれないが、一般の医者のレベルは高くない」「日本の医者は診察中にネットや本で調べるらしいぞ」「タコは確かに死ぬほど痛いよね」「中国では2カ月で治療が済んだ虫歯が、日本では3年経っても終わらない。日本の病院はひどい」「タコも深刻なら手術で取り除いちゃったほうがいいけどね」といった感想を残している。

また、「中国でも起こりうることだよ。腰が痛いという母親を病院に連れて行ったら脊柱管狭窄症で手術をしないと予後が悪いと言われた。でも別の病院にいって診てもらったら、保存療法が可能だって言われたので治療を受けたら2年たった今も問題ない」といった意見や、「それ、本当にタコだといいけどな……」という含みのあるコメントも見られた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携