日本で中国からの野菜輸入量が激増、原因は?―中国メディア

Record China    2023年10月30日(月) 7時0分

拡大

中国国営中央テレビ(CCTV)は28日、日本について「中国からの野菜輸入量が激増、その原因は」とする記事を配信した。資料写真、

中国国営中央テレビ(CCTV)は28日、日本について「中国からの野菜輸入量が激増、その原因は」とする記事を配信した。

記事は日本メディアの報道を引用する形で、「日本の国内市場では中国からの野菜の輸入量が大幅に増加し、野菜の種類によっては前年同期の2倍余りとなっているものもある」と伝えた。

記事は「日本の首都圏に位置する埼玉県内のスーパーマーケットで多くの客が店内で食材を購入している。さまざまな種類の新鮮な野菜が果物が販売されているコーナーでは中国産の野菜が増えている。袋詰されたニンジン2本の値札には『中国産』の文字が明記され、値段は107円だ」とし、9月の東京都中央卸売市場への輸入ニンジンの入荷量は前年同月比43%増の280トンで、直近の5年で最も多く、うち9割以上が中国産であること、輸入ネギの入荷量は前年同月比2倍余りの164トンで、すべて中国産であることを紹介した。

記事は「中国からの野菜輸入量が激増」した主な原因について、「日本では今夏の猛暑と雨不足により野菜の生産量と品質が低下した一方で、中国の山東省や内モンゴル自治区などでは野菜が豊作で、価格面での優位性だけでなく、その品質も日本市場で高い人気を誇っている」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携