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広東省深セン市内の深センハッピー・バレー(写真)で27日午後6時半ごろ、ジェットコースターの追突事故が発生した。事故に遭遇した女性によると、周囲の人と共に悲鳴を上げ続けたという。
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広東省深セン市内の深セン快楽谷(ハッピー・バレー)で27日午後6時半ごろ、ジェットコースターの追突事故が発生し8人が負傷した。命に別状はないという。ジェットコースターに乗って事故に遭遇した女性によると、周囲の人と共に悲鳴を上げ続けたという。
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追突事故を起こしたのは「雪域雄鷹」という名のジェットコースターで、深セン快楽谷によると、2億元(約400億円)の巨額を投じて建設したアジアで最も高い部分を走行するジェットコースターだ。うたい文句には「2秒で恐るべき加速をして、時速135キロで空中を疾走し、60メートルの垂直落下」、「4Gの最大加速度で、天に上り、地中に入る、海に入る。三つの体験で興奮爆発」などと書いている。
事故を起こしたジェットコースターに乗っていた女性は、坂を上っていたところ、車両が後退しはじめたと説明した。その後、後方から来た別の車両に追突されたという。乗客は大混乱し、「私も(皆と同様に)悲鳴を上げ続けるしかできませんでした」という。同女性は、自分自身は頭を打って軽いすり傷ができた程度で、同乗していた友人も軽傷だったが、後ろの席に座っていた人は、もっとひどいけがだったと説明した。
香港大学深セン病院は事故後、ジェットコースター事故の負傷者を受け入れたとして、「救急治療室に多くの人がいるために、別の患者を受け入れるのに4時間以上、お待ちいただくことになる」と表明した。
中国メディアの報道によると、事故発生後に多くの客が深セン快楽谷を立ち去る姿が見えた。深セン快楽谷は28日未明に、構内の全面安全検査を実施するために、28日と29日は閉園すると発表した。すでにチケットを購入した人には、全額を払い戻すとした。(翻訳・編集/如月隼人)
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