バイデン米大統領が王毅外交部長と会談

CRI online    2023年10月28日(土) 21時40分

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現地時間10月27日、米国のバイデン大統領はホワイトハウスで訪米中の王毅中国共産党中央政治局委員・外交部長と会談しました。

現地時間10月27日、米国バイデン大統領はホワイトハウスで訪米中の王毅中国共産党中央政治局委員・外交部長と会談しました。

王毅外交部長はまず、習近平国家主席のバイデン大統領へのあいさつを伝え、今回の訪米の目的は米国と意思疎通を図り、両国首脳の重要なコンセンサスを着実に実行に移し、昨年11月に行われた中米首脳バリ島会談の基礎に回帰した上で、近く開催が予定されているサンフランシスコでの中米首脳会談に向け、中米関係の下落を止め安定させ、できるだけ早く健全で安定した発展の軌道に戻るよう推し進めることだと述べました。

王毅外交部長はさらに、「一つの中国の原則と中米の三つの共同コミュニケは両国関係の最も重要な政治的基礎であり、妨害を排除し、確実に維持しなければならない。中国は米国が対中関係の安定と改善を望んでいることを重視する。われわれは世界、歴史、人民に対する責任ある態度に基づき、習主席が提唱する相互尊重、平和共存、協力・ウィンウィンの三原則に基づき、中米関係が真に安定し、改善するよう推進しなければならない。これは両国と両国人民の根本的利益に合致するだけでなく、国際社会の共通の期待でもある」と述べました。

バイデン大統領は習主席へのあいさつを伝え、対中関係を重視する立場を詳細に述べた上で、米国は中国と意思疎通を保ち、世界的な課題に共同で対応していきたいとの考えを示しました。(提供/CRI

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