中国の王毅外交部長、ワシントンでブリンケン米国務長官と会見

CRI online    2023年10月27日(金) 18時20分

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王毅中国共産党中央政治局委員・外交部長は現地時間26日、ワシントンでブリンケン米国務長官と会見しました。

王毅中国共産党中央政治局委員・外交部長は現地時間26日、ワシントンでブリンケン米国務長官と会見しました。会見前に、双方は短い記者会見をおこないました。

王外交部長は、「今回の訪米は、ブリンケン国務長官の6月の訪中への答礼訪問だ。中米両大国には食い違いがあり、矛盾があるが、同時に両国には重要な共通利益もあり、共同で対応しなければならない課題がある。そのため、中米は対話を必要とし、対話を再開するだけでなく、対話を深め、全面的に話し合い、対話を通じて相互理解を増進し、誤解と誤審を減らし、コンセンサスの拡大を絶えず求め、互恵協力を展開しなければならない。両国関係のさらなる下落を防ぎ、安定化を図り、できるだけ早く健全で安定した持続可能な発展の軌道に戻るべきだ」と述べました。

王外交部長は、「中米関係には常に雑音が出ており、中国側はこれに対して淡々と対処している。なぜなら、是非を判断する基準は、どっちの腕が太いか、誰の声が大きいかではなく、中米間の三つの共同コミュニケの規定に従っているか、国際法と国際関係の基本準則に合致しているか、時代の発展と進歩の流れに順応しているかどうかにかかっていると考えているからだ。事実はすべてを証明し、歴史は公正な評価を与えると信じている」と強調しました。(提供/CRI

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