中国の有人宇宙船「神舟17号」を載せたキャリアロケット「長征2号F遥17」が北京時間26日午前11時14分、酒泉衛星発射センターで点火され、打ち上げられた。約10分後、神舟17号がロケットから切り離され、予定の軌道に入った。乗組員のコンディションは良好で、打ち上げは無事成功した。人民網が伝えた。

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神舟17号は軌道に入ると、午後5時46分に宇宙ステーション「天和」コアモジュールの前方ポートとドッキングし、3モジュール・3船コンビネーションを形成した。ドッキング全体にかかった時間は約6．5時間。有人宇宙船と宇宙ステーションコンビネーションの自動急速ドッキングの成功後、神舟17号の乗組員が宇宙船帰還モジュールから軌道モジュールに移った。北京時間午後7時34分、神舟16号の乗組員が順調に「玄関ドア」を開き、遠くから来た神舟17号の乗組員を「天宮」に迎え入れた。

2組の乗組員は今後、宇宙ステーションで軌道上での引き継ぎを行う。その期間中、宇宙飛行士6人は宇宙ステーションで約4日間共に活動・生活し、予定の各種作業を遂行する。（提供/人民網日本語版・編集/YF）