集団暴行死事件で韓国軍への信頼失墜=新人兵士の親「息子を生んだことを初めて後悔」―韓国紙

Record China    2014年8月7日(木) 11時6分

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6日、韓国・中央日報によると、5日に韓国京畿道で陸軍およそ1600人の新人兵士の入隊式が行われたが、4月に発生した兵士の集団暴行死事件が物議を醸すなか、息子を送り出す親の表情は一様に曇っていた。写真は韓国軍兵士。

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2014年8月6日、韓国・中央日報によると、5日に韓国京畿道で陸軍およそ1600人の新人兵士の入隊式が行われたが、4月に発生した兵士の集団暴行死事件が物議を醸すなか、息子を送り出す親の表情は一様に曇っていた。国際在線が伝えた。

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ある新人兵士の母親は、「私は息子を生んだことを初めて後悔した。しかし、兵役に行かせないわけにはいかない」と話し、別の父親は「私の息子はテキパキと物事をこなすタイプじゃない。いじめに遭わないか心配。息子には、もし部隊で何か起きたら、電話で『ここは天国のようだ』という合言葉を私に伝えるよう言ってある」と語った。また別の母親は「誰かに殴られたら、黙ってないで必ず言うようにと伝えた」と話している。

入隊式当日は、あちこちで軍の風紀の乱れに対する失望の声や、両親が息子に頻繁に連絡するよう言い含める声が聞かれた。すでに兵役を終えている男性は「韓国軍がこれほどまでに腐敗しているとは思いもしなかった。幹部ですら信じられないくらいだ」と語った。兵士の集団暴行死事件により、国民の軍への信頼は急速に失墜。息子を見送る多くの親の目には、涙が浮かんでいたという。(翻訳・編集/北田

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