中国共産党中央宣伝部副部長で中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）台長の慎海雄氏はスイスのジュネーブで現地時間25日、世界経済フォーラム創設者・会長のクラウス・シュワブ氏と会談し、双方がそれぞれの資源の優位性を発揮し、協力を持続的に深化させていくことについて話し合いました。

慎台長は席上、「CMGは世界経済フォーラムと縁がある。CMGは長年にわたって世界経済フォーラムを全方位的に報道してきた。一度も欠席したことがない。双方は資源にそれぞれ独自の優位性があり、協力空間が広く、戦略的パートナーシップを構築するのを楽しんでいる。メディアフォーラムの共同企画開催や世界経済フォーラム年次総会へ深く参加するなどの方式で、経済分野における議題をリードし、世界の多様な声を体現し、人類運命共同体の構築を積極的に推進していきたい」と述べました。

シュワブ会長はこれに対し、CMGがこれまで世界経済フォーラムを積極的に報道し、深く参加してきたことに称賛と感謝を表明し、「CMGの報道は、充実していて、プロフェッショナルで、国際的な主流メディアの公正さと責任を示している」と述べました。シュワブ会長はさらに、CMGと共にそれぞれのブランドの伝播力と影響力を借り、グローバルの発展や国際協力、人工知能がもたらすチャンスと課題などのトピックスにおいて対話と協力を強化し、相互信頼を深め、世界経済の発展に新たな原動力を注入したいと期待を示しました。（提供/CRI）