ベラルーシ、国際月科学研究ステーション計画に加盟―中国メディア

人民網日本語版    2023年10月26日(木) 19時30分
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ベラルーシが正式に中国とロシアが共同で発起した国際月科学研究ステーション計画に加盟した。資料写真。

中国国家航天局が25日に明らかにしたところによると、中国国家航天局の張克倹局長とベラルーシ国立科学アカデミー(NASB)のウラジミール・グサコフ幹部会会長は23日、「国際月科学研究ステーションの協力に関する中国国家航天局とベラルーシ国立科学アカデミーの共同声明」に調印した。これはベラルーシが正式に、中国とロシアが共同で発起した国際月科学研究ステーション計画に加盟したことを示している。科技日報が伝えた。

共同声明によると、双方は国際月科学研究ステーションの建設と運営の分野で広く深い協力を実施する。これには宇宙技術応用、新材料・電子部品、科学研究者・専門家の教育・育成などが含まれる。

中国とベラルーシの宇宙協力は古い歴史を持つ。中国側はベラルーシのために「白星1号」通信衛星を開発し、それを打ち上げた。そして、科学教育小型衛星搭載打ち上げサービスを提供している。同共同声明の調印は、両国の宇宙協力が通信やリモートセンシング分野から月・深宇宙探査に拡大し、両国の宇宙協力の新たなスタートラインになることを示している。これは両国の全天候型包括的な戦略パートナーシップの重要な現れだ。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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