故宮が11月から午前と午後に分けた予約をスタート―中国

人民網日本語版    2023年10月26日(木) 16時30分

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故宮博物院は24日、11月1日から時間帯別の予約や入場の時間制限を最適化する公告を発表した。

北京の人気観光スポットの故宮博物院は24日、11月1日から時間帯別の予約や入場の時間制限を最適化する公告を発表した。公告によると、今後の予約は午前と午後の2つの時間帯に分けられる。午前のチケットを事前購入した場合、当日の正午までに入場することができ、午後のチケットを事前購入した場合、当日の午前11時から入場することができる。

故宮博物院の職員によると、統計に基づくと、午前と午後のチケット数が同じ状況下では、約65%から75%の来場者が午前中の入場に集中しており、入場者と場内の見学者が最も混雑する時間帯は午前8時半から10時半の2時間としている。調整が実施されると、入場する時間帯が分散されるほか、午後のチケットを事前購入した来場者も余裕を持って見学することができるようになるとみられている。

また、故宮博物院によると、事前購入したものの、予定通りチケットを利用できなかった場合、当日午後8時までであれば、微信(WeChat)のミニプログラムで払い戻しを申請することができる。ただ、キャンセルした記録が残されることと、当日午後8時を過ぎるとキャンセルできなくなってしまう点には注意が必要だ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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