韓国ショートトラックまた「仲間を陥れる」、トップ3独占の好機を台無しに―中国メディア

Record Korea    2023年10月24日(火) 20時0分

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カナダのモントリオールで行われたスピードスケート・ショートトラックのW杯男子1000メートル決勝で韓国のファン・デホン(黄大憲)が失格となった。

カナダのモントリオールで行われたスピードスケート・ショートトラックのワールドカップ(W杯)男子1000メートル決勝で韓国のファン・デホン(黄大憲)が失格となった。中国メディアの北京青年報は「ファン・デホンがまた仲間を陥れるドラマを再演した」と報じた。

23日に行われた決勝には、ファン・デホン、パク・チウォン(朴智元)、キム・ゴヌの3人の韓国選手が出場。序盤は3人がレースを引っ張っていたが、ラスト2周でパクがリード。そして最終コーナーで4位のファンがインコースから一気に抜きにかかったが、1位のパクと接触して共にコースアウト。その結果、キムが1着で金メダルを獲得した。パクは4位、ファンは危険な行為によるイエローカードで失格となった。

北京青年報の記事は「(ファンは)韓国がトップ3を独占する好機を台無しにした」とした上で、「韓国男子チームは競争力を維持しつつ、試合での雰囲気も和やかだったが、ファンの本格復帰に伴い、レース場の和やかな状況が崩れ、韓国は再び内紛劇を繰り広げた」と皮肉交じりに報じた。

また、「実際、ファンがチームメイトに衝突したのは今回が初めてではない」とし、平昌五輪男子1000メートル準々決勝でファンがイム・ヒョジュン(林孝俊)に接触して失格になったことを挙げた。ほかにも、同レースで日本の渡辺啓太のサングラスを手で弾き飛ばしたこと、2019年の世界選手権男子ではロシア選手を倒して失格になったこと、21年のW杯では中国の2選手を転倒させ失格となったことを紹介している。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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