天津市で港湾基盤モデル「PortGPT」の共同研究開発がスタート―中国

人民網日本語版    2023年10月20日(金) 20時30分

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天津市で港湾基盤モデル「PortGPT」の共同研究開発がスタートした。

天津港集団によると、スマート港湾大会2023が19日開催され、同集団が浙江省海港投資運営集団、ファーウェイ(華為技術)、国家スーパーコンピューター天津センター、雲従科技集団と共に、港湾の基盤モデルである「PortGPT」の共同研究開発をスタートしたことが明らかになった。

同基盤モデルの共同研究開発がスタートしてからこれまでに港湾の生産、物流サービス、顧客管理、顧客サービス、動画分析、事務補助の6大応用シーンでのテスト実施について大まかな計画を立て、リアル人間の生体模倣技術を刷新し、大規模言語モデルの応用を推進するなどし、デジタル人間のアシスタント「天天」を作り出し、港湾企業の生産シフト会議、港湾の一般的項目のQ&A、企業PRなどの面でサービスを提供しているという。

同集団の関係責任者は、「今後、天津港集団は港湾基盤モデルの研究開発と応用、メタバースとデジタルツイン技術の融合応用、従来型ふ頭の全プロセスのスマート化への高度化、グリーン・低炭素情報のインフラ建設、モノのインターネット(IoT)技術の生産・物流分野での全面的応用などの面を重点的に推進していく」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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