日本が核汚染水を海洋放出して2カ月経過、長期的で実効性ある国際モニタリング計画の早期確立を―中国外交部

CRI online    2023年10月20日(金) 12時50分

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中国外交部の毛寧報道官は日本に長期的で実効性ある国際モニタリング計画の早期確立を求めました。

中国外交部の毛寧報道官は19日の定例記者会見で、記者から「中国の専門家が日本で国際原子力機関(IAEA)が主導する福島県の核汚染水放出後の水産物調査に参加している。中国はIAEAが日本の核汚染水の海洋放出の決定を支持したことを厳しく批判してきたが、なぜ中国の専門家がこの調査に参加しているのか」との質問を受けました。

毛報道官は、「中国側の日本の福島の核汚染水の海洋放出に反対する立場は一貫して明確だ。日本が核汚染水の海洋放出を開始して2カ月が経過した。国際社会は長期的かつ実効性ある国際モニタリングの計画を早急に確立し、日本の周辺国など利益にかかわる関係方面の確実な参与を確保することを求めている。IAEAはしかるべき建設的役割を果たして、日本に対する厳格な監督の責任を負うべきと考える。日本側も全面協力し、核汚染水の海洋放出による取り返しのつかない危害を厳重に防止せねばならない」と述べました。(提供/CRI

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